南極探検隊の募集広告に学ぶ 『前進する人材を集める方法』【AwaLab~アワラボ~】 | 株式会社 AWARENESS
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南極探検隊の募集広告に学ぶ
『前進する人材を集める方法』


実際に100年以上前にロンドンの新聞に掲載された募集広告です。

「生還の保障はない。わずかな報酬。」

南極探検隊の募集広告は読めば読むほど
マイナスな印象に感じるのは私だけでしょうか。

しかし、この募集項目には“ある意図”が隠されていました。

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≪南極探検隊員募集≫
『求む隊員』

・至難の旅
・わずかな報酬。
・極寒。
・暗黒の日々。
・絶えざる危険。
・生還の保障はない。
・成功の暁には名誉と賞賛を得る。

by アーネスト・シャクルトン卿

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最近の求人募集の内容と比べると、目を疑うような内容ですね。

新聞の片隅に掲載された、このような募集にも関わらず、なんと!
5000人もの怖いもの知らずの人が集まりました。

そして1914年頃から帝国南極横断探検隊として実現します。
この遠征で、載っている船のエンデュアランス号が流氷に閉じ込められ、
隊が上陸する前に船が破壊されるという災難に襲われてしまいます。

そのため隊員は海氷上にキャンプを張り、
そして救命ボートでエレファント島へたどり着き、
最後は最も有名な偉業である、サウスジョージア島までの嵐の海の中、
720海里(約781万キロ)の航海を行い、
この絶望的な遭難のなかで、
奇跡的に全員生還することができたのです。

例えどんな境遇にあっても、誰一人として諦めず、
目的に向かって前進し続ける人材だと言えるでしょう。

まさにお金やポジション(地位や権力)で釣るのではなく、
厳しい現実を提示した人材募集の成功例です。

そして参加する側も厳しい募集内容がからこそ、
参加動機が強く固まったのではないでしょうか。
あなたは理想の組織に必要な人材は十分に集まっていますか?

今よりさらに理想のチームや組織を作るとしたら、
これを機にミッションである、
誰のために?なんの為に?なぜやるのか?を一度振り返り、
周囲の人に分かち合ってみると良いかもしれませんね。

あくまで人材募集の一例ですが、
企業の人材募集や組織のリーダーをされている方へ
お役にたてる情報になれば幸いです。